自性院のご案内|禅曹洞宗 自性院
大阪府池田市の曹洞宗 自性院です。
天文元年(1532年)に開かれた約500年の歴史があるお寺です。平成7年の阪神淡路大震災で本堂が全壊、未曾有の災害に見舞われました。
平成16年、お檀家さまのご協力で、伽藍復興を果たすことができ、境内墓地と永代供養塔を有する寺院に生まれ変わりました。境内には樹齢約400年と伝えられるカイヅカイブキの巨木がそびえ立っています。大阪府池田市の天然記念物に指定を受け、自性院の歴史を見守り続けてきてくれました。
最近の自性院では写経会、座禅会、御詠歌等、宗派を超えた活動にも取り組んでおり、池田市を中心とした地域のコミュニティの場であればと願っております。
【禅曹洞宗】 住職:原 弘昭 談
カイヅカイブキはヒノキ科の常緑高木で園芸品種として改良された木です。
葉は鱗片状で暗緑色、幹は深いひだがあり、樹皮は赤褐色、枝はねじれて旋回するのが特徴です。
花期は4月で繁殖はもっぱら挿し木で行われます。
自性院にあるカイヅカイブキは樹齢約400年になる巨木です。そのサイズは樹高が12.9メートル、幹の太さは根元4メートル、枝張全長は14メートルにもなる大阪府内でも類を見ないカイヅカイブキの大樹です。
遠くからでもその存在が確認できるほどの大きさで、池田市の上渋谷のシンボルとしても親しまれています。
約400年前にこの地域で疫病がはやり、災難消除を祈願して境内に植えられたという伝説があります。
自性院のマスコットキャラクターの『JINくん』です。
読経したり、座禅を組んだり、写経をしたり、走ったり居眠りしたり、可愛らしいJINくんもどうぞよろしくお願いいたします。
※サムネイルクリックで拡大写真が表示されます。
自性院伽藍 | 永代供養塔 | 境内墓地 | カイヅカイブキ | 座禅会の様子 |
---|---|---|---|---|
御詠歌練習風景 | 写経会の様子 | 精進料理の会 |